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by tp36vcocix
 「座敷わらし」が出る宿として知られる岩手県の金田一温泉緑風荘が全焼して3カ月たったが、各地から励ましの手紙や電話が寄せられている。「ぜひ復活を」という声も強く、そのための支援金集めも始まり、経営者も「再建」を決意した。

 岩手県二戸市の金田一温泉緑風荘は300年以上の歴史があり、幸運をもたらすという「座敷わらし」が出るので有名だ。よく現れる「槐(えんじゅ)の間」という部屋は常に予約で埋まっていた。ここの座敷わらしは南北朝時代に6歳で亡くなった亀麿(かめまろ)だと言われている。宿を営む五日市家の先祖にあたり、守り神として大切にされてきた。

■「2〜3年ぐらいで再建したいです」

 「座敷わらし」をひと目、見たいと、全国から宿泊客が訪れていたが、緑風荘は2009年10月4日に火事で全焼した。宿泊客21人、従業員9人が全員無事だったのは不幸中の幸いだったとはいえ、代々、大切にしてきた宿を失い、自宅もなくした代表の五日市洋さんの落胆ぶりは相当なものだった。

 そんな五日市さんに、全国のファンから1000通以上の励ましの手紙が届いている。また泊まりに行きたいとか、一度も泊まったことがない人は再建したら行ってみたいというものが多い。宿の電話は通じないので、観光協会を通して電話してきたり、五日市さんのところに尋ねてきたりする人もいるそうだ。

 奇跡的に火災を免れ、地元では亀麿くんが逃げ込んだと言われている亀麿神社に、年始にたくさんの人が参拝に訪れた。沖縄から来た人もいた。

 五日市さんは、

  「お客さんに犠牲者が出たら宿をたたむことを考えましたが、たくさんの応援をいただいたこともあり、宿を建て直すしかないと決意しました。また一からやっていこうと思っています。まだ片付けも終わっていなくて先が見えないですが、2〜3年ぐらいで再建したいです」

と話している。

■月末になると必ず支援金を振り込むファン

 ただ、再建するにはかなりの資金が必要で、五日市さんは「自分たちだけでは無理だ」という。

 ファンが集う「亀麿会」では支援金集めを始め、3カ月で330人以上から振り込まれた。1000円の人もいれば、10万円、20万円の人もいて、金額はさまざまだ。月末になると必ず振り込む人もいる。

 会長の内山正朗さん自身も緑風荘の大ファンで、8年間で130泊している。座敷わらしにも何回も会っているそうだ。「非日常的な場所」であるとともに、宿のスタッフが家族のようにもてなしてくれて、心休まるという。

 内山さんは、

  「支援金は少なくてもいいので1人でも多くの方に支援していただけたらありがたいと思います。そして1日も早く宿が再開することを願っています」

といっている。


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# by tp36vcocix | 2010-01-09 13:54
【政界ずばり展望】2010年はこうなる(4)

 今年7月には第22回参議院議員選挙が実施される予定で、選挙区と比例代表合わせて計176人が立候補を準備している。3年前の同時期調査では231人だったことから、今回は約50人少ないことになる。これは昨年8月の衆院選から間がなく、各党の擁立作業が遅れているのが原因だ。

  ■フォト 小沢邸で新年会「売国議員」のコールも…

 参院選は昨年9月に鳩山政権が発足してから迎える初の大型国政選挙。政権の実績に対して下される初の民意という点でも注目される。焦点は民主党が衆院に続き参院でも単独過半数を得られるかどうかだ。衆参で単独過半数を占めれば、連立与党内の力関係が変わり、米軍普天間飛行場の移設問題などで見られたように民主党が連立を組む社民党などに遠慮することなく、より党独自の政策を追及する環境が整う。つまり「民主単独政権」に近い政権運営が可能となる。

 民主党が単独過半数を獲得できず、連立与党3党で過半数を維持した場合、昨年夏の衆院選の時よりも民意が民主党に批判的になったことを意味する。社民、国民新両党の議席にもよるが、この2党の与党内での発言力が高まる。

 一方、3党でも過半数を維持できないようだと、首相の求心力が一気に低下する。野党が参院で多数を握る与野党逆転現象が生じる。「ねじれ国会」の再来である。昨年夏に政権交代が実現するまでの約2年間、自公政権でも明らかだったように、法案の可決すらおぼつかない極めて不安定な政権となってしまう。

 全242人の参院議員の過半数は122。任期は6年で、3年ごとに半数ずつ改選する。今回、改選となるのは選挙区73、比例代表48の計121。

 民主党は非改選議席、つまり選挙の対象とならない参院議員が62人いるため、単独過半数まで、あと60議席を獲得すればよい。選挙を迎える議員数は53だから7上積みできれば達成できる計算だ。だが、現有議席プラスといっても、前回参院選で全29選挙区のうち、野党系だけで23勝6敗と圧勝した1人区では、前回以上の好結果を目指すのは容易ではない。このため、同党は今回、改選2以上の選挙区に原則複数の候補を立てて獲得議席の上積みを実現したい考えだ。

 また、民主党だけで政権運営できない場合の“保険”として引き続き社民、国民新両党と連立政権を維持する場合はどうか。3党の非改選議席は67だから、改選議席58より3議席少ない55議席でも122議席に達し、連立政権の維持は可能となる。

 これに対し、自民党の改選議席は44。連立政権に加わらない公明党、共産党、改革クラブが現有議席を維持した上、参院選後も民主党と連携しない場合、自民党は9議席多い53議席を獲得しないと与党を過半数割れに追い込むことはできない。

 また、公明、共産、社民、国民新などの少数政党の中には、民主党や自民党と選挙協力を検討する党もあるが、いずれも二大政党の間での埋没を強く懸念している。このため、独自色を発揮して参院選比例代表で票の上積みを図るのが基本戦略といえる。

 公明党は、改選を迎える埼玉選挙区の現職を比例代表へくら替えさせ、選挙区は東京、大阪の二大都市の議席を死守した上で、比例代表での議席拡大を目指す。社民、国民新両党はそれぞれ新潟、広島両選挙区での現有議席維持に向け、民主党と選挙協力の調整を急いでいる。

 共産党も比例代表重視の方針だが、従来の支持層に加え農協など自民党の支持団体に働き掛けを強めたり、テレビ出演などで知名度の高い党幹部を東京選挙区に立てたりして、新たな票の掘り起こしも図っている。

 今回、改選議員の任期は7月25日。通常国会が1月18日や22日に召集され、会期延長がなければ、選挙は、7月11日や18日の投開票が有力となる。ただし、18日が3連休の中日にあたることから、17日や19日にずらす可能性もある。

 また、今回の参院選をめぐる話題としては、選挙期間中のインターネット利用の解禁や、候補者の戸別訪問などといった選挙運動の自由化が実現するかどうかも注目を集めそうだ。これは民主党の小沢一郎幹事長の肝いりで、通常国会での公選法改正を目指し、近く与野党間の調整も本格化する。(森山昌秀)

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# by tp36vcocix | 2010-01-08 17:17